【イタリア語】 cadenza 即興独奏の部分
オーケストラをバックに、ソリストが
立っている曲をコンチェルトと言って、協奏曲という意味です
曲の終わりぐらいに、ソリストが1人で
オケの伴奏無しで独奏する所がカデンツァです。
昔はその場で即興演奏していましたが、
現代では、その曲に似合ったカデンツァが楽譜に書かれています。
版が違うと、カデンツァも微妙に違います。
時々、即興しているソリストがいてとっても楽しめます
自分の自慢の特技を見せつける所なので
即興の方が見せ場を多く盛り込めます
オケが気に入らない場合、お客様のハートをわしづかみにできるチャンスは、
カデンツァとアンコールだけです。
マメ知識
カデンツァとアドリブの違いは、
カデンツァは曲の最後らへんにあるという点です