弓の持ち方


持ち方は色々ありますが、
弾きやすいので大丈夫です。



が、なんか弓がぐらぐらする、
右手の親指が筋肉痛になっちゃうあせあせ (飛び散る汗)
という人。



まず初めに、普段何か物を持つ時に
どんな感じで指を使うか見てみましょう。



手渡しする時は、こんな感じですね。

弓の持ち方1 東京・中野・練馬・江古田・ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
物に触れている面積が多いほど、
安定して持てます。



同じ感じで、弓を持ってみると

弓の持ち方2 東京・中野・練馬・江古田・ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室

こうなります。



正面から見ると、こんな感じです。
弓の持ち方3 東京・中野・練馬・江古田・ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
全ての指の関節が、ふんわり自然な形で丸いです。



弓を持っていない状態で、力を抜いて
手をぶらぶらさせた形です。



では、筋肉痛になる持ち方を

見てみましょう。

弓の持ち方4 東京・中野・練馬・江古田・ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室

 筋肉のスジが見えますね。




指の先だけで、つまむように持つと
安定しないです。



これを弓でやってみると
弓の持ち方5 東京・中野・練馬・江古田・ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
こうなります。



正面から見ると、こんな感じです。

弓の持ち方6 東京・中野・練馬・江古田・ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
持ち方が浅いと、
すんごい力を入れないと持てないです。



指先だけでつまむと、長い弓は重く感じられます。



たった60g、おまんじゅう1つぐらいなのに
筋肉痛になったりします。



安定する持ち方と、何が違うか見てみましょう。



わかりやすいように、小指を上げてみました。

弓の持ち方7 東京・中野・練馬・江古田・ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
第一関節の上から下まで
弓の木に触れている面積が大きいです。



指のおなかが触れている黒い所は、
手に馴染んで密着する、
持ちやすい形になっています。



関節から指のぷにっとした所まで、
指の裏がぺったりくっついていると、安定します。



ここだけは、くっつけておいた方が
いいと思います。



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