練習する時間が1時間あるとすれば、
一つひとつの音をゆ〜〜〜〜〜っくり弾くのが55分、
速いテンポで通すのは5分で十分です。
ゆっくり弾く時に、正確にできれば
テンポを上げるのは簡単です。
音が合ってるか確認する
臨時記号の見落としなど、癖がついた後で直すのは
めんどくさいからです。
運指を決める
フレーズとポジションと移弦を考えて、
拍ごとの塊を1弦で弾けるような運指にすると、滑らかになります。
音程練習
開放弦と同じ音は、同時に弾いて確認する。
前後の音が重音で弾ける所は、全部重音で練習すると、指の形を覚えられます。
ここから先は、100回連続で成功するまで練習します。
移弦のタイミングを確認
移弦がややこしい所は、左手無しの開放弦で
右手の動きだけを確認すると、頭の中が整理されます。
リズム練習
16分音符の塊は、付点と16分音符、その反対のリズムで交互に練習すると
音の長さが均等になります。
メトロノームをかける
音程と移弦と弓の場所も同時に確認するので、5のリズム練習を
かなりゆっくりから始めて1ずつ目盛りを上げます。
フェルマータなどは飛ばします。
強弱をつける
音符の下にあるfやp、フレーズを作ります。
規定のテンポより20ほど速く練習しておけば、
本番落ち着いて弾けます。
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