中古楽器


楽器を購入する時、新品か中古かで
迷う方がいらっしゃいます。



出来たての新品でしたら、傷ひとつなくピカピカですが
中古は傷もあり、味のある外見になります。



楽器は服や家具のように、見た目で決めるのではなく、
実際に弾いてみて、耳で聴いて、音で選びます耳



音楽の場合、大切なものは目に見えないのです目



バイオリンは、新しいものをモダン、
古いものをオールドと言います。



新しい楽器は、音を出すと高周波で振動するので音は硬く、
経年変化で木が枯れた古い楽器は、
すでに長年の振動に慣れているので音は柔らかく、
色々な周波で鳴るようになります。



皆さんがご存知のストラディヴァリウスという
高価なバイオリンは、だいたい1700年代ぐらいに作られて、
大切に保管されていました。



とても古くて、大切に保管されている木でできたもの、
例えば神様は、現代まで残っていますね。



新しく作られた神様は、人のお願いを聞くのは
初めてで慣れてないかもしれませんが、
国宝級の神様は、色んな人のお話を聞いているので
優しく対応してくれます。



楽器は一つひとつ音色が違うので、
モダンやオールドと決めずに
実際に弾いてみて、人が弾くのも聞いてみて
ゆっくり選ぶのがいいと思います。



どんな小さなことでも、何かわからないことがあれば
お気軽にご相談やご質問、いつでもお待ちしておりまするんるん (音符)

Copyright © 2014 ワイズ音楽教室, All rights reserved.