手首からのヴィブラート


まず、どうやったらヴィブラートがかかるのか
横から見てみましょう。



指板に置いた指から駒までの距離が
長くなったり短くなったりする音程の変化が
ヴィブラートです。
手首からのヴィブラート1 東京・中野・練馬・江古田ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室

指のお肉が、弦に沿って移動すると
ヴィブラートに聴こえます。



手首から指先までを使うので、手首を固定するために
第5ポジションに手を置きます。
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手首が楽器のフチに当たるので、
腕からはかからなくなります。



全部の指を1本の弦の上にフラジオみたいに乗せて
4本の指をスルスル移動させます。
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指が弦の上を滑る音がします。



親指と人差し指の間が、開いたり縮まったりする
感覚を覚えます。
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上下ではなく、人差し指の付け根が

自分に近づいたり遠のいたりします。




1の指を置きます。
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4本の指が同じ弦の上、あるいは指板の上に

あるようにしてヴィブラートをかけます。

他の指にも同じようにかけます。



第5ポジションでかかるようになったら、
指を置いたまま、同じ角度で1stポジションに降りてかけると、うまくいきます。
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各指が違う角度でも大丈夫です。



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