装飾音は、拍の頭ぴったりに弾きます。
その後の実音が鳴った瞬間から旋律の拍を数えるので、
メトロノーム的に数えると、その小節は装飾音の分だけ
ほんの少し長くなります。
この楽譜で言うと、一番最初のミを
その次のレが鳴った瞬間から1拍数えるので
最初の1拍目は、装飾音符の分だけ、長くなります。
3つ以上の音がある重音を2つに分けて弾く時も
同じ数え方で、ソ♯とレを拍の頭ぴったりに弾きます。
後から弾く上2つのレは、1拍半伸ばします。
音楽的な数え方は、これが正解です。
メトロノームで練習する時は、少し短めになりますが
本番は、装飾音をゆったり楽しみましょう。
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