ピチカート

pizz.と書かれてあるのはピチカート、
弦を指ではじきます。



ゴムをびよ～んと伸ばしてみました。

真ん中をはじいたら、音が出ます。
ピチカートは、これと同じです。



バイオリンの駒とナットの間の
真ん中へんの黒い指板の所が
一番音が響きます。

左手で指を押さえると、指と駒の間になります。

pizz.は基本、弓で弾く所の少し先の所をはじくと
振動が大きくて、よく響きます。

ここらへんです。



はじく時は、弓の軌道と同じまっすぐに、
弦の上で、空中に円を描きます。



4つの重音で、静かに終わる時に
音をバラしたい場合は、指を斜めに滑らせてはじくと

綺麗で優雅な感じになります

4つの音を規則的にはじくか、
だんだんゆっくり、などの調節をすれば
表情豊かになります。



指で弦を引っ掛けて、そのまま上に
空中に右回りの円を描くようにはじくと
遠くまで音が通ります。

小さな音の場合は小さな円を、
大きな音は大きな円を描きます。



次の音がある時は、
円を描いてそのまま元の位置に戻ります。



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