左手首の形
基本、左手首はまっすぐです。
鏡で横から見て確認しましょう。
4の指が届かない場合は、親指と人差し指の付け根を開きます。
指だけ伸ばすのではなく、人差し指から小指までを
手のひらごと開くようにすると、自然に届きます。
手首が内側に少しだけ丸くなります。
横からの画像でわかりにくいですが、
親指と人差し指の間は、丸く開いています。
D線・G線は、ひじを少しだけ身体の中心寄りに
内側に入れると、全ての指が届きます。
E線・A線のひじの角度 D線・G線のひじの角度
指の形
初めはこの角度で、斜めに指を置きます。
ネックと平行に、真横から指を置く方法もありますが、
まず斜めに置く方が、手首の負担は少ないです。
指と指の間を伸ばすのではなく、手の形自体を丸く整えれば、
自然に音程も取れるようになります。
これはG線の手の形です。
指の長さは1本ずつ違うので、
指の第二関節が反ってなければ
短い小指の角度が浅くなっても大丈夫です。
4の指をそのまま置けば弾ける手の形にしておくと、
指を伸ばさなくてもいいし、音程も定まるので
弾いていない指は、黒い指板の上で待つようにしましょう。
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