オーケストラで疲れない弾き方


全部の曲を全力で弾けるのは10代まで、
成人になると、だんだん疲れてきます。



普段のお仕事と同じく、サボれる所は適当に、
メロディーだけ堂々と弾けばいいのです手 (チョキ)



オーケストラは、メロディーの人が目立つように
その他の人達は、盛り上げ役やメトロノーム役になっています。



ここでは、お仕事が忙しくて練習時間が無い方の
アマチュアオーケストラでのサボりポイントを
いくつかご紹介します。



①トレモロ

雰囲気を出す役目です。
全員違う長さで弾いても、客席ではトレモロに
聴こえるので、少し長めに弾いても大丈夫です。
オーケストラで疲れない弾き方1 東京・中野・練馬・江古田、ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
fやp、クレッシェンドなど、大きさがわかれば

自分の役目は果たせます。

弓先ですごく小さく細かく、長い間チリチリ弾いていると
腕の筋肉が固まってくるのでやめましょう(笑)



②メトロノーム役

拍の頭だけ聴こえればいいので、裏拍は適当。
間違えたり変になっても気にしないで大丈夫です。
オーケストラで疲れない弾き方2 東京・中野・練馬・江古田、ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
2拍子は1拍目と2拍目、4拍子では1拍目と3泊目、
3拍子は1拍目だけ聴こえればOKです。



③管楽器が目立つ所

たいてい、もんのすごく速くてfffとか書いてあります。
楽譜を見て、「こんなの弾けないよぉぉ~~泣き顔」となる所です。
ここを完璧に弾けても、客席には聴こえません。
オーケストラで疲れない弾き方3 東京・中野・練馬・江古田、ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
それより、自分が目立つメロディーの所を
練習した方が、時間が有効に使えます。



④裏打ち

盛り上げ役です。
簡単なので絶対弾けますが、大きく弾くと
主役のジャマになります。
オーケストラで疲れない弾き方4 東京・中野・練馬・江古田、ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
メロディーを聴きながら、それより小さく
テンポについて弾けば大丈夫です。



自分がメロディーの所は、けっこうゆっくりなテンポです。
練習すれば、絶対に弾けます。



おいしい所だけ楽しんで、本番後の飲み会にも
元気を取っておきましょうビール




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お気軽にご相談やご質問、いつでもお待ちしておりまするんるん (音符)

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