重音を分けて弾く


3つや4つの重音を、低音2つと高音2つに
分けて弾く時のやり方です。



高音に旋律があるので、弓をたくさん
取っておきたいですね。



基盤になる低音を十分に響かせると
その後の旋律が綺麗になります。



でも低音に弓をたくさん使ってしまうと
旋律を弾く弓の幅がなくなってしまうので、
できるだけ根元から
銀巻きの端ぐらいまでを
ゆっくり弾きます。
重音を分けて弾く1 東京・中野・練馬・江古田、ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
根元は自然に圧力がかかっているので、

とても響きます。



最後の音に、一番弓をたくさん使えるように
最初はゆっくり、節約して使うとうまくいきます。



その後の旋律は高音なので、圧力はかけず

ふんわり軽く弾きます。
重音を分けて弾く2 東京・中野・練馬・江古田、ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
G線とD線は聴こえにくいので根元で、

A線やE線は簡単に鳴るので、肘を下げ過ぎない
ようにすると、音のバランスが良くなります。




一音だけの短い重音が続く時は、
空中に丸い円を描くようにすると
弾き終わっても、全部の音が響いています。
重音を分けて弾く3 東京・中野・練馬・江古田、ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室
円を描いて、最初の位置に戻れば
また同じ所から弾き始められます。



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