右手でギュッと弓を持っているのに
ナゼかぐらぐらする、倒れる、
しっかり弾いてるつもりなのに音が小さい人は
右手の指をよ~く見てみましょう
右手の指を弓に横から入れると、
親指が弓の六角形の下側にべったり触れています。
そのまま指先を丸くして弓を持つと、
親指の先と中指の先がくっついて○になります。
弓を持った時、親指の爪が地面と平行になっていると
骨が歪んでいるので、痛みの原因になります。
弓を浅く持つと、中指が弓の毛の付け根の銀色の金属に届かず、
ぐるんと180度、弓が回ります。
自分で弓の角度をコントロールできない状態です。
これがぐらぐらする原因です。
次に、上から弓を持ってみます。
横から見ると、親指の爪だけ全部見えます。
下から見ると、親指と中指の間が空いています。
これは、移弦の時などに弓の角度を
自分で調節できるためです。
指が短い人は、銀色の金属に爪が当たるぐらいに届き、
長い人は、指のおなかが当たるぐらいの位置になります。
こうすると、中指がストッパーになって
弓は90度しか回せなくなり、ぐらぐらしなくなります。
薬指のおなかを毛箱にくっつけると
弓の角度を固定できます。
どんな小さなことでも、何かわからないことがあれば
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