楽譜に重音が書かれてあると、
うわ~~~苦手なやつだ
って思っちゃう人、簡単に弾けるコツがあるんです
簡単とか言っといて、やる事いっぱいあるんでしょ?
とか思ってる人、コツは1つだけです。
ホントに簡単だから(笑)
決まればカッコいいけど、うまくできないから
いつもなんとな~くバラして小さな音で弾くとか
ごまかしてそのまま・・・
もったいないです!!
弾けるようになりたい
って本気で思う人は、まず重音をよ~~~く見てみましょう
見るだけ。
そんなにじぃぃ~~~っと見たことないでしょ?
なんとなく、お団子みたいな形のやつ、
ぐらいな認識じゃなくて、もっとよく見てみるんです。
どうですか?
見ただけでドキドキして、おなか痛くなっちゃった人は
音譜がおにぎりの大きさになるぐらい、拡大コピーすれば
簡単に見えます
平気な人は、細かい所まで見てみましょう。
音が4つ、タテに見るとズレてます。
2分音譜の背中が全部離れてて、音譜は〇じゃなくて右肩上がりで
あっ ト音記号のタテの線も斜めってる~
こんな細かい所まで見たことなかったでしょ?
意外な新発見?
弾かなくていいので、苦手って思わなくなって
見慣れるまで、毎日よ~~~く見てみましょう。
なんか大丈夫になってきた、ぐらいで
弾いてみてもいいし、まだ説明読むだけでもいいです。
では、この重音を下2つ、上2つに分けて弾く時のやり方です。
空中に、右手で「へ」の字を書くイメージです。
最初に弾くのは下2つです。
いきなりコツを言います。
まず弓の毛を下2つの音の弦に乗せてから
2つの音を同時に弾きます。
もんのすごく重要なコツなので、もう一度書きます。
必ず、一番最初の2つの音を、同時に鳴らします。
これが、たった1つのコツです。
その理由は、1つの音を弾いた後で、2つの音が鳴ると
バラけてる、失敗してる、重音に聴こえないからです。
初めの瞬間に2つの音が鳴ると、聴いた人は
「重音」と認識するからです。
これが決まれば、あとは上2つの音を弾くだけです。
右手で「へ」の字の残りを書きます。
2本の弦の上に弓の毛を乗せる時は
右手の角度を調節するだけでできます。
ぎゅうっと押し付けて雑音が出ちゃっても
そのうち右手の角度に慣れてきて、
綺麗な音になるので大丈夫です。
どんな小さなことでも、何かわからないことがあれば
お気軽にご相談やご質問、いつでもお待ちしております