発表会やコンサートの出番の数分前、
急激にドキドキしてきて、手も冷たいし震えたり固まったり
頭の中は真っ白で救急車レベルの自分
極度のストレスを和らげる方法を知っておけば
まだドキドキしてない時からできるし、安心です。
やることは1つ、息をするだけです。
簡単でしょ?
すんごい緊張してる時は、いつも当たり前に
息をしてる事も忘れてしまうんです。
今、落ち着いてる時に、心臓の辺りを見てみましょう
よ~~~く見ると、心臓の動きが服の上からでもわかると思います。
階段を上り下りした後や、運動した直後は
他人からもハッキリ見えるぐらいになります。
走った後、ハーハー息をして、何分ぐらいで普段の呼吸に戻るか
だいたいわかっていると思います。
それを本番前にするだけです。
まず、「自分は緊張している」ことを自覚します。
走った後に息が上がるのは当然で、頭でもわかっていますが
舞台に出て人前に立つとか、楽器を弾いているのを人に見られるのは
普段しない事なので、急にドキドキすると、訳がわからなくなる人もいるからです。
間違えたらどうしよう、とか考える代わりに
「緊張状態にある自分を、普通の状態に戻す」ことをすれば
心も普通になります。
場所も時間も無く、手にも楽器を持っていてパニックでも
いつも通りの心に戻す方法です。
背中をまっすぐにします。
手が空いていたら、鎖骨の真ん中を両手でそ~っと下に軽く伸ばします。
ゆっくり上を向いて、ゆ~~~っくり深呼吸します。
ス~~~ハ~~~しながら左斜め上にも伸ばし、
右斜め上にも伸ばします。
喉の真ん中に、身体を元気にする器官があります。
首の両側はストレスで硬くなるので、伸ばして柔らかくしてあげましょう。
時間があったら、深呼吸しやすくなる
前準備のマッサージをしてみましょう。
背中をまっすぐにして、肩に指を乗せて
後ろにぐるぐる何回か肩を回します。
鎖骨が開きます。
鎖骨のすぐ下を、小さな円を描きながら
身体の中心側の端から、肩側へくるくるマッサージします。
両側、軽~く何回かやります。
途中で腕をゆ~っくり上げ下げしてみましょう。
凝ってる所が見つかるかもです。
鎖骨と胸の間の筋肉も、軽~くマッサージすると、
背中の肩甲骨も動きやすくなります。
マッサージは、ホントに軽~~~くします。
あとは、さっきの肩回しをすれば
肩コリもマシに、深呼吸もしやすくなってます。
どんな小さなことでも、何かわからないことがあれば
お気軽にご相談やご質問、いつでもお待ちしております