オーケストラの中の動き方


練習してなくて、弾けてない時に
オーケストラの中で弾いているとドキドキ・・・あせあせ (飛び散る汗)



弾けてない音がバレるのは、近くにいる人だけです耳



客席や遠くの楽器の人にバレるのは、
動きが他のみんなと違う時です。



慣れている人とそうでない人の違いは
はっきりわかります。



どこが違ってて、どうしたらいいの?



一般的に、こんな動きの人が多い
というのを挙げますが、必ずではないので
合わせの時に、弾けてる人を観察してみましょう。



芽 動きは横に



リズムや拍子を取る時に、頭や身体が縦に動くと、
指揮者とズレる可能性大です。

音楽は楽譜と同じで横に流れるので

横に動くと、自然に見えます。

どうしても拍がわからない時は、靴の中で
指先だけこっそり拍を取りましょう。
オーケストラの中の動き方1 東京・中野・練馬・江古田ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室




芽 弓を戻す



どんどん弓先にいく弓順、ダウンボウばかり長くて、
アップボウがすごく短い所ですね。



ダウンボウの長い音符を少し早めに切り上げて、
短い8分休符などでサッと弓を根元に戻すと、弾きやすくなります。
オーケストラの中の動き方2 東京・中野・練馬・江古田ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室

長い音符は、早めに切り上げても残響があるので
たいていの場合大丈夫です。



芽 短い休符では、弓を下ろす



まず、弾いてない時に、今すぐ弾く感じで
楽器を構えっぱなし、弓も弦の上にいると目立ちます。

どこから始まるかわからない、

お休みが数えられない人に見えるからです。

オーケストラの中の動き方3 東京・中野・練馬・江古田ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室

テンポにもよりますが、1小節ぐらいの短い休みだったら
楽器は構えたまま、右手は少し下ろします。



芽 少し長いお休みでは、楽器を外す



3小節ぐらいのお休みで、楽器をひざに立てる時間は無い時は、
弓を下ろして、肩から楽器を外します。
オーケストラの中の動き方4 東京・中野・練馬・江古田ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室

こうすれば、サッと構えられます。



芽 長いお休みでは、楽器をひざに立てる



5小節以上のお休みやカデンツァでは、
楽器をひざに立てます。
オーケストラの中の動き方5 東京・中野・練馬・江古田ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室




右脇に抱えてもいいと思います。

オーケストラの中の動き方6 東京・中野・練馬・江古田ヴァイオリン・

自分が楽な方で大丈夫です。



芽 お休みの間の弓の持ち方


ソリストのカデンツァなどをじ〜っと見てしまう時は、
弓の木と毛の間に人差し指を挟んでおくと
ボーッと聴き惚れていても弓を落とす事は無いです。

オーケストラの中の動き方7 東京・中野・練馬・江古田ヴァイオリン・ヴィオラ・音楽教室

お休みのポーズ以外の格好で、ず〜っと固まっていると
慣れてないとか、自信がなさそうに見えます。



自分が弾く所のすごく前に、フライングでマゴマゴしていてもバレますが、
だいたい止まって固まっている人の方が多いです。



どんな小さなことでも、何かわからないことがあれば
お気軽にご相談やご質問、いつでもお待ちしておりまするんるん (音符)

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