何を基準にして楽器を選ぶのか、
考えてみましょう。
はっきりしている事は、予算ですね。
全然知らない分野の物に挑戦する時、
PCならフリーソフト、
ファッションならユニクロ、
という風に、手が届く範囲で、失敗しても
痛くない所から始めます。
いきなりウン十万の超すごいソフトとか
エルメスのオートクチュールは買いません
次に、どんな音色の楽器が欲しいのか、
自分の好みの音がわかっている事です。
youtubeで、プロの音を聞いてみましょう。
音色というのは、人の声に例えると
落ち着いて心地いい声、子供の声、
好きな人の声、それぞれ違いがあります。
この人の楽器の音は柔らかい、この人のは涼しい感じ、
これは強い感じなど、聴き分けられるでしょうか?
自分の好みの音がはっきりしている方は
楽器屋さんで弾いてみて、もしくは誰かに
弾いてもらうのを聴いて決められます。
全然わからない、という方は、最初はお安いのを
買うか、レンタルする方がいいと思います。
参考に、ノーブランドの2万円の楽器と
ブランドの10万円の楽器の音は
大量生産品なので、大差ないです。
簡単な曲が弾けるようになり、
ちょっとした失敗もしたりして、扱い方にも
慣れて、もっと優しい音を出したいけど
この楽器では限界がある、という所まできたら
自分が気にいる音の楽器を選べるようになります。
高価な楽器は修理代もお高いので、やさしく取り扱いましょう